2019年6月26日(水)

北海道の空港運営権、2陣営の一騎打ちに オリックスが撤退

2018/12/21 22:00
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新千歳空港など北海道内7空港の民営化を巡り、仏空港運営大手バンシ・エアポートとオリックスの企業連合が21日、運営権の獲得に向けた審査を辞退した。9月に発生した台風21号による被害が大きかった関西国際空港の災害対応に注力するため。両社は同空港を運営する関西エアポートに出資している。

同連合の撤退により、道内7空港の運営権争いは、新千歳空港ターミナルビルを運営してきた北海道空港(札幌市)や三菱地所などのグループと、仏パリ空港公団や東武鉄道、加森観光(札幌市)などでつくるグループの一騎打ちとなる。

同連合は21日、国土交通省に審査の辞退を申し出た。関西国際空港は9月の台風21号の影響で浸水するなどして一時閉鎖した。両社は空港の防災機能の強化など関空の災害対応に注力すべきだと判断し、道内7空港民営化の入札からの撤退を決めた。

道内空港民営化を巡っては8~9月に国などが1次審査を実施。4陣営の応札があり、仏バンシ・オリックス連合を含む3グループが通過していた。2次審査は2019年5月ごろから行われる。

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