日産、損害賠償請求を検討 ゴーン元会長の再逮捕受け
[有料会員限定]
日産自動車が元会長のカルロス・ゴーン容疑者に対して、損害賠償を請求することを検討していることが21日わかった。東京地検特捜部が同日、ゴーン元会長を会社法違反(特別背任)の容疑で再逮捕したことを受け、日産は会社に与えた損害額を精査して賠償請求することを検討する。
関係者が同日、明らかにした。今回の再逮捕で特捜部はゴーン元会長が私的な投資での損失を日産に付け替えたことや知人に日産の資金を流出の疑い...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り199文字

日産自動車が選択を迫られている。
内田誠新社長のもと、業績をどう立て直すのか、筆頭株主である仏ルノーとの関係をどう再構築するのか。
関連企業・業界
企業: