中山間地の活性化、佐野藍てこに
(北関東フォーカス)
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栃木県の面積の約半分を占める中山間地域。過疎化や高齢化が進み、担い手不足や耕作放棄地の増加などの問題を抱える。そんな中、佐野市の山あいで自然藍を復活させようという動きが注目されている。原料となる藍草の栽培から藍染め製品の販路開拓まで地域内で完結させ、地域産業としての自立を目指す。藍をテコにした地域活性化の取り組みを追った。
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