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寝耳に水の再逮捕劇 ゴーン元会長、取り調べに強気

日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が21日、会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕された。11月19日夕方に羽田空港に到着し、空港で待ち構えていた東京地検特捜部の係官に連行され、そのまま逮捕されたゴーン元会長。20日に東京地裁が勾留延長を認めない決定を出し、保釈の可能性が高まっていただけに、再び寝耳に水の逮捕劇となった。

ゴーン元会長は1カ月余り東京拘置所(東京・小菅)の単独室で勾留生活を送っている。洋式トイレと洗面台が備え付けられ、トイレの便器はむき出しのため目隠し用の板が用意された。窓はあるが部屋から外は見えない。

平日は午前7時に起床、午後9時に就寝。食事は1日3食が提供され、入浴は週2回。主食は米に麦を混ぜたものでパンが出るのは月1、2回程度。面会者らには食事の不服を漏らしたという。

1日30分ほど屋外で過ごす時間が与えられるが、起床中は横になることが許されない。当初は周囲に「寒い」とこぼしたが衣類の差し入れを受けた後は口にしなくなり、体調は良好という。

拘置所内の取調室では連日数時間の取り調べが行われた。検事の追及にも弱気を見せず、徹底抗戦を続けた。英語の通訳を介して行われ、疲れを見せることはなく反論したという。

取り調べや面会以外の時間は英字新聞や英語に翻訳されたフランスの報道に目を通したり、差し入れられた本を読んだりして過ごした。事件の報道を読み、内容に納得がいかない様子を見せることもあった。勾留中、日本に駐在するフランスやレバノンの大使らが連日面会。接見した関係者からアクリル板越しに家族の手紙を見せられ、表情を緩ませる場面もあったという。

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