岐阜県下呂市、宿泊に使える「電子感謝券」 ふるさと納税で

2018/12/21 1:44
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岐阜県下呂市は、ふるさと納税の返礼品として、下呂温泉など地元の宿泊施設の支払いに使える「電子感謝券」を発行する。ふるさと納税総合サイトから納税すると、寄付した人が寄付額の30%分のポイントを得られる仕組み。スマートフォン(スマホ)を使い、宿泊料の支払いに使える。

5千円のふるさと納税すると1500円分のポイントが得られる(ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の画面)

トラストバンク(東京・目黒)が運営するサイト「ふるさとチョイス」から受け付け、クレジットカードで決済する。5000~30万円まで納税でき、30万円だと電子感謝券として9万ポイント分を得られる。1ポイントは1円分の支払いに使える。

現在は市内にある約10カ所の宿泊施設でポイントを使える。寄付をした際に発行されるスマホのアプリを使い、施設にあるQRコードを読み取るとポイントを使える仕組みだ。

ふるさと納税の手続きをすると、すぐにポイントやアプリを利用できるため観光で同市を訪れた人の利用も期待できる。今後、他の宿泊施設や飲食施設に働きかけ、ポイントが使える場所を増やす。

ふるさと納税で同市はコメや肉など約230の返礼品を用意しており、2017年度は約8800万円の納税を得た。寄付する人から宿泊サービスを返礼品にしてほしいとの要望が多かったが、これまでは「紙の宿泊クーポンを返礼品にすると、転売のおそれがある」(市民活動推進課)とのスタンスだった。品ぞろえを拡充し、18年度のふるさと納税額は1億円を目指す。

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