2019年3月23日(土)

全室和室の変なホテル、ハウステンボスが新棟
フィルム型太陽電池を採用

2018/12/20 18:31
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テーマパークのハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)は20日、ロボットが受付や荷物を運ぶ宿泊施設「変なホテル」の3期棟を完成させたと発表した。インバウンド取り込みを意識した「和」のテイストにこだわったり、最新技術を活用した太陽電池を使ったことなどが特徴。今後は開発中の植物由来の蓄電池などを活用してさらに生産性を高めていく。

変なホテルの3期棟は全室和室。インバウンドを取り込む(20日、長崎県佐世保市)

ポーランドのベンチャーが開発したフィルム型太陽電池を採用した

変なホテルの3期棟「サウスアーム」は56室ある。地上2階建てで延べ床面積は2400平方メートル。部屋には靴を脱いで上がるようにしているほか、室内に日本の昔話や伝統行事を紹介したアートを展示するなど和を意識した部屋作りにしてある。

宿泊料は最大5人泊まれる「デラックスタイプ」が2人1組で1人1万2800円からで、最大4人の「スーペリアタイプ」は同9500円からに設定している。

新棟にはHTBが出資しているポーランドのベンチャー企業が開発したフィルム状太陽電池パネルも導入する。薄さ0.5マイクロメートル(コーティング除く)で、壁や屋根、室内に張ることができる。

現在は試作段階のため、3期棟にある変なホテルのロゴだけを照らしているが、量産化が軌道に乗れば、新棟の全電力を賄うようにする。沢田秀雄社長は「今回の施設は再生エネルギーの利用にこだわった。植物由来の蓄電池も開発中で、3期棟で活用する」と強調した。

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