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路面凍結や損傷、AIで検知 ウェザーニューズ

車載カメラがAIの判断に使える高解像度の映像を送れるようになった

ウェザーニューズは20日、車載カメラの映像を人工知能(AI)で解析して路面状況を判定するシステムを2019年夏をメドに実用化すると発表した。道路を管理する自治体などに売り込む。これまで目視で凍結や損傷を判別してきたが、発見に時間がかかった。人により結果が分かれるという課題もあった。最新技術を使うことで、素早く発見して事故を防ぐ。

開発するのは「AI道路管理支援システム」。同システムを使った路面の凍結や積雪把握に関する実証実験を19年1~3月に数日間行う。10月の盛岡市での実験ではアスファルトに入ったひびを検知できた。

積雪の多かった17年度、盛岡市で雪解け時に道路の損傷が約4800件みつかったという。パンク被害は例年の10倍にあたる200件程度に達した。迅速な発見が事故防止に欠かせないと判断した。

車両に搭載したカメラで、道路状況を撮影。システムに動画データを集約して分析する。高速走行する車両から大量のデータ転送するには高い技術が欠かせない。同社は国立研究開発法人の情報通信研究機構(NICT)などの協力を得て実現した。

開発するシステムはコスト削減にもつながる。目視に比べ人手がかからないため人件費を抑えることが可能という。道路を管理する自治体や高速道路会社に売り込んでいく。システム利用料などは今後詰める。

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