2019年3月24日(日)

IoTミドルウエアのアプトポッド、8億円調達

2018/12/20 13:10
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ソフトウエア開発のアプトポッド(東京・新宿)は20日、SUBARU(スバル)のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)などから出資を受け、約8億円を調達したと発表した。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」に関連してリアルタイムのデータ収集や遠隔操作などに使えるミドルウエアを開発している。調達した資金は機能の拡充や海外展開に活用する。

7日付で第三者割当増資を実施し、約8億円を調達した。鴻海精密工業のパートナーファンドである「2020」、トヨタ自動車などが出資する未来創生ファンド、スバルがSBIインベストメントと立ち上げたCVCが引受先となった。

アプトポッドは走行中の自動車や稼働中の産業機器のセンサーやカメラから得られる膨大なデータをサーバーにほぼ遅延なく送るシステムを提供している。センサーやカメラを積んだ自動車やロボットから、0.001秒から0.1秒ごとに送られるデータをサーバーに収集したり、集めたデータを分析し可視化したりすることができる。自動車メーカーが新車を開発する際に、走行中の車両から得られるデータを遠隔で集めるための基盤として活用している。

IoTやコネクテッドカー(つながるクルマ)への対応が広がるなか、自動車や機械メーカーなど幅広い業界から引き合いが強まっているという。調達した資金は、こうした企業との共同研究に活用するほか、収集したデータの分析などの新機能開発や海外展開に活用する。

アプトポッドは2006年設立。従業員数は約50人。SBIインベストメントやみずほキャピタルなどが出資している。

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