2019年5月26日(日)

韓国の小説シェア、日本がトップ 東野圭吾らブームに

2018/12/20 9:32
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【ソウル=恩地洋介】韓国最大規模の書籍チェーン「教保文庫」によると、2018年に販売した小説のうち日本人作家のシェアが31%を占め、韓国の小説(29.9%)を初めて上回った。書籍全体のベストセラー10位以内に薬丸岳「誓約」や、東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などミステリー小説が入った。

過去10年間の日本の小説のシェアは20%前後だったが、17年と18年は30%を超えた。村上春樹など従来の人気作品に加え、SNSや口コミを通じて女性を中心にミステリーブームに火が付いた。とりわけ東野圭吾の小説はベストセラー100位の中に5冊が入り、日本の小説のシェアを押し上げた。

ソウル中心部の大型書店には村上春樹「ノルウェイの森」や太宰治「人間失格」が並ぶ特設コーナーが設けられている。韓国メディアは日本の小説の人気の背景を「強い吸引力を持つ韓国の小説が少なかった」(国民日報)と評している。

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