マツダ、広島・三次で初のライドシェアサービス実験

2018/12/20 6:30
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マツダと広島県、広島県三次市の3者はライドシェア(相乗り)サービスの実証実験を始めたと正式発表した。初めてライドシェアに取り組むマツダが配車を予約する専用アプリを開発、車を無償提供した。三次市内の2地区でNPOや自治連合会が住民を乗せて運転する。公共交通網が発達していない地域の移動手段を担う。

マツダと広島県、三次市の3者がライドシェアサービスの実証実験を始めた(三次市内の川西地区)

マツダは今回の実証実験で得られるデータを蓄積する。今後、コネクテッド技術や自動運転技術と組み合わせた新たなライドシェアサービスの開発につなげる。

2地区にそれぞれ多目的スポーツ車(SUV)「CX-5」1台を無償で貸し出した。作木地区はNPO法人「元気むらさくぎ」が1回300円で地区内を送迎しており、電話予約に加えてマツダが開発した専用アプリでも予約できるようにした。運転手はタブレット端末から読み込んだ予約状況に応じて乗客を迎えに行く。

運転手は32人が登録する。現在は1カ月平均で49人が利用している。自家用車のない高齢者や体の不自由な住民などの利用を促す。自宅とバス停とを送迎し、バス停から路線バスで三次市内中心部に向かうといった地域の公共交通網を補完する役割も想定する。

川西地区にも「CX-5」貸し出した。地元の自治連合会が主体となり、無料運転を始めた。

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