ジーエルサイエンス、福島に分析機器消耗品の新工場

2018/12/19 22:00
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分析機器関連製品のジーエルサイエンスは2019年4月、福島市内で新工場を稼働させる。分析機器に取り付ける「カラム」と呼ぶ消耗品を製造する。

新工場は福島工業団地内にある既存の同社福島工場の隣接地に建設しており、今月中に建物が完成する予定。延べ床面積3200平方メートルで、投資額は約20億円。福島工場は1986年に操業を開始。埼玉県入間市の工場とともに同社の拠点施設となっている。

新工場で製造するカラムはサンプルの成分を分離させる薬剤入りのパイプだ。近年、環境問題や食の安全への関心が高まるなか、水質や食品、医療分野での分析・実験が厳格化され、インドや中国をはじめ海外でも需要が伸びているという。

新工場建設は、東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所事故の被災地域の雇用創出を図る経済産業省の支援事業に採択されており、地元から正社員を雇用するなど福島の産業振興も目的としている。

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