展示の力 広瀬浩二郎

エッセー
2018/12/25 14:00
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日本経済新聞 電子版
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「まず『もの』にふれていただきたい。そしてそれに接した人が、自由に知的な想像力をはたらかせてほしい」。これは国立民族学博物館(民博)の初代館長・梅棹忠夫の言葉である。書く、話すに加え、僕の大切な仕事として、並べる(展示)を挙げることができる。

僕が民博に着任したのは2001年。あれから17年が過ぎた。大学・大学院で日本史を専攻した僕は、20代後半から研究者としての就職を模索し始める。大学・研究機…

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