ファーウェイ製品締め出し「証拠ない」輪番会長が反論
セキュリティーに20億ドル
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【深圳=多部田俊輔】中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の胡厚崑(ケン・フー)副会長兼輪番会長は18日、5年間でサイバーセキュリティー分野に20億ドル(約2200億円)を投じると発表した。安全保障上の理由から同社製品を締め出す動きについて、胡輪番会長は「証拠がない」と反論。一方で、政府当局や顧客が安全性をチェックする拠点を増やして顧客離れを防ぐ考えを示した。
胡輪番会長は深圳の本社で日本...