2019年1月23日(水)

収賄の元県職員有罪 大分ジオパーク汚職

九州・沖縄
2018/12/18 16:49
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日本ジオパークに絡む大分県の業務を受注できるよう便宜を図った見返りに業者から現金を受け取ったとして、収賄罪に問われた元県職員、恒賀健太郎被告(42)に、大分地裁は18日、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金約98万円(求刑懲役1年6月、追徴金約98万円)の判決を言い渡した。

判決理由で有賀貞博裁判長は「業者に賄賂の供与を持ち掛けており、悪質だ」と指摘。一方で被告が反省し、懲戒免職になるなど既に社会的制裁を受けたことを考慮し、刑の執行を猶予した。

判決によると、恒賀被告は昨年5月、県発注のジオパーク関連の資料作成業務を鹿児島市の地質調査会社「防災地質研究所」が受注できるよう便宜を図った謝礼として2回にわたり、同社側から計約98万円を受け取った。

贈賄側の会社員、吉永佑一被告(37)=鹿児島市=は初公判で起訴内容を否認し、無罪を主張している。

日本ジオパークは、地質学的に貴重な地形などを備えた自然公園で、保護だけでなく、教育や観光への活用を図るため日本ジオパーク委員会が認定。4年に1度、自治体が再認定の申請をし、審査を受ける必要がある。〔共同〕

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