2019年9月16日(月)

ローマ法王、19年末にも訪日 広島長崎も

2018/12/17 21:57
保存
共有
印刷
その他

【ローマ=共同】ローマ法王フランシスコは17日、バチカンで前田万葉枢機卿と面会、2019年の終わりごろに訪日し、被爆地の広島・長崎を訪れたいと述べた。前田氏が明らかにした。訪日が実現すれば1981年2月に広島・長崎を訪問した故ヨハネ・パウロ2世以来、2度目となる。日本政府などは法王に被爆者のために平和への祈りをささげてもらうことを期待している。

高見三明・長崎大司教(左)と面会するローマ法王フランシスコ。中央は前田万葉枢機卿(17日、バチカン)=オッセルバトーレ・ロマーノ紙提供・共同

安倍晋三首相が14年にバチカンで法王と会談し、来日を招請。法王は今年9月に宮崎市の民間団体関係者と面会した際、「来年日本を訪れたい」と発言していた。

広島県知事や広島市長、長崎市長らがこれまでに法王の一般謁見に参列して被爆地訪問を要請し、法王から広島、長崎両市に5月付の手紙が届いた。手紙は訪問には言及していなかったものの「両市の市民のために、私の祈りをささげることを約束します」とつづられていたという。

6月には大阪大司教区の大司教である前田氏が、日本人としては07年に死去した浜尾文郎氏以来、6人目の枢機卿(法王に次ぐ高位聖職者)に就任した。前田氏は長崎県の五島列島生まれで、母が原爆に遭ったという。

長崎、熊本両県の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が日本のキリスト教関連で初の世界文化遺産に7月に登録。法王訪日に向け環境が整ってきているとの見方が強まっている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。