2019年3月21日(木)

伊プラダ、キャラクター製品販売中止 人種差別批判受け

2018/12/17 11:20
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=中山修志】イタリアの高級ブランド、プラダが販売したキャラクター製品に対し「黒人を侮辱している」との批判が高まり、同社は製品の販売を取りやめた。このキャラクターは色が黒く唇が分厚いデザインが特徴。米国の弁護士がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に写真を載せて批判し、プラダへの反発が強まっていた。

プラダが撤去したキャラクター製品(弁護士のツイッターより)

プラダが販売を中止したのは、11月に発売した「プラダマリア」というアクセサリーのキャラクターのひとつ。13日にニューヨーク市内の店舗でこの製品を見た弁護士の女性が「言葉を失った」「恥を知れ」などのコメントとともに写真をツイッターに投稿。数千人に共有され賛同する意見が広まった。

プラダは14日に声明を出し、「誰かを傷つける意図はなく、プラダはいかなる人種差別も拒絶している」と釈明。批判を受けたことに配慮し、この製品の販売を中止した。

ファッション業界では今年1月、スウェーデンのカジュアル衣料店「H&M」が「ジャングルで最もクールなサル」とプリントした服の広告に黒人の少年を起用。人種差別批判が集まり、南アフリカで複数の店舗が襲撃された。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報