2019年4月24日(水)

eスポーツ、賞金1億円超え サイバーエージェント系

2018/12/16 22:12
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サイバーエージェントのゲーム事業子会社サイゲームス(東京・渋谷)は16日、コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツの世界大会を開き、優勝者に賞金100万ドル(約1億1千万円)を贈った。これまで国内開催のeスポーツ大会で優勝賞金の最高額は3000万円だったが、eスポーツへの関心が高まっていることを受け、大幅に引き上げた。

優勝し、100万ドルの賞金を獲得したふぇぐ選手(左)(16日、千葉市)

大会は千葉市の幕張メッセで15日から開かれた。サイゲームスのスマホ向け人気カードゲーム「シャドウバース」で競う個人戦に日米仏中などの24選手が出場。16日、日本人の「ふぇぐ」選手が優勝し、賞金を手にした。賞金額は昨年の5万ドル(約560万円)から大幅に引き上げた。

サイゲームスは19年の大会も、優勝賞金を100万ドルにすると発表した。国内ではeスポーツの賞金が2018年に入り高額になっている。2月に設立されたeスポーツの業界団体、日本eスポーツ連合(JeSU、東京・中央)が公認した34大会の合計賞金は約1億3000万円に上る。

eスポーツ大会での高額賞金は景品表示法に触れるのではとの懸念があり、透明性を高める目的でJeSUはプロライセンス制度を始めた。消費者庁の担当者は「プロであれば仕事の報酬として賞金を受け取る。(賞金は)『景品』に該当しない」としており、高額賞金に踏み切るゲームメーカーが増えてきた。

プロリーグの設立も相次いだ。シャドウバースのプロリーグでは、KDDIや吉本興業などがプロチームのスポンサーを務め、プロゲーマーに月30万円を支払っている。ミクシィはスマホゲーム「モンスターストライク」のプロリーグを全国5カ所で開き、普及に努めている。

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