青森・西目屋村、成人式を中止 盆から順延も断念

2018/12/16 18:18
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世界自然遺産の白神山地がある青森県西目屋村が、今年度の成人式の開催を見送ることが16日までに村への取材で分かった。お盆の時期から順延して開催を模索したが「新成人の出席が見込めない」としている。

村教育委員会によると、村の人口は県内最少の約1350人(3日時点)で、本年度の新成人は13人。成人式は県外からも参加しやすいよう、8月の帰省時期に開催してきたが、今年は部活動や就職活動で人が集まらず延期。12月~2019年1月の間で日程を再調整していたが、最大でも2人しか集まれる日しかなく開催を断念した。

村教委の田沢桂司教育課長は「大変残念。来年度の新成人は8人とさらに少ないが、開催できるよう期待したい」とした。

農林業や観光業が中心の山あいの同村では過疎化が進み、国勢調査によると人口は1995年から20年で約34%減。少子化で唯一の中学校は閉校し、15年4月以降、子供は隣接する弘前市の中学校に通っている。〔共同〕

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