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首席補佐官代行にマルバニー氏 トランプ氏が発表

(更新)

【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は14日、大統領首席補佐官代行に米行政管理予算局(OMB)のミック・マルバニー局長を充てると発表した。大統領首席補佐官はホワイトハウスの運営を統括する閣僚級ポストで、マルバニー氏は不安定な政権運営の立て直しに向けた手腕が試される。

大統領首席補佐官代行に指名されたミック・マルバニー氏=ロイター

トランプ氏が同日、ツイッターで明らかにした。マルバニー氏はサウスカロライナ州選出の共和党連邦下院議員を務め、減税や歳出削減を信条とする下院の保守強硬派「フリーダム・コーカス(自由議連)」に属していた。トランプ政権の発足を受けて、2017年2月にOMB局長に転じ、経済・財政政策を担当してきた。

サンダース大統領報道官は14日の声明で「マルバニー氏はOMBを去らないが、全ての時間を大統領首席補佐官としての役割に費やす」と説明。肩書上はOMB局長との兼務になるもようだ。

トランプ氏は12月上旬、現職のケリー氏が年末までに退任すると発表したが、後任の最有力とみられていたペンス副大統領の首席補佐官ニック・エアーズ氏が就任を辞退した。トランプ氏は人選は円滑に進んでいると説明してきたが、実際には就任を拒まれるケースが相次ぎ、娘婿のクシュナー上級顧問が候補に浮上するなど混迷していた。

ホワイトハウス高官は代行職にとどめる理由について「トランプ氏がこの形態を望んだからだ」と説明した。マルバニー氏は通常の大統領首席補佐官と同じ権限を持つもようで、任期を限定しているわけでもないという。首席補佐官は閣僚級だが議会承認は必要ない。

同高官はマルバニー氏の指名の理由に「トランプ氏との良好な関係」をあげた。首席補佐官は法案制定などで議会調整を担うため、同氏の議員経験を生かせると判断したという。

トランプ氏は14日、ツイッターで「政権内でマルバニー氏はすばらしい働きをしてきた」と評価した。「米国を再び偉大にするために新しい役職となるマルバニー氏と働くことを楽しみにしている」と投稿した。

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