中米移民集団、ホンジュラスへの強制送還者が6割増

2018/12/14 5:08
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【メキシコシティ=丸山修一】中米から米国を目指して集団で北上したキャラバンと呼ばれる移民集団の大半を占めるホンジュラス出身者の強制送還が急増している。2018年1~11月の強制送還者数は7万82人と前年同期比で6割増となった。同国では犯罪組織が横行して治安が急速に悪化。貧困率の改善も遅れており米国へ向かう人々が後を絶たない。

移民集団の大半はホンジュラス出身者だ(12日、メキシコ北西部ティフアナ)=ロイター

スペイン通信社EFEが同国当局の発表として伝えた。多くのホンジュラス出身者が目的地とする米国からは2万7519人が強制送還された。米国へ向かうための通り道になっているメキシコからも同じく4万2432人が送還された。強制送還者数が急増していても、治安や経済的な問題から新たな生活を求めて米国へ向けて旅立つホンジュラス人は減っていない。

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