2019年9月16日(月)

福島第1処理水 海洋放出「反対」半数、東大など調査

2018/12/13 19:42
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東京電力福島第1原子力発電所で出る汚染水を処理した後に残る放射性物質のトリチウムを含む水の処分などについて、東京大学と福島大学は13日、消費者へのアンケート調査の結果を公表した。海に流すといった処分に「反対」との回答がほぼ半数を占めた。トリチウム水に関する風評被害の意識調査は珍しいという。

アンケートは12月、福島県、茨城県、宮城県、東京都、大阪府の1500人を対象に実施した。汚染水を浄化処理した上で海などに流して処分することに「反対」が46.5%、「わからない」が40.3%だった。

また、仮に海に放出した場合、福島県の海産物を「購入したくない」と回答した人は26.4%だった。現状でも「購入したくない」とした13.9%から倍増した。

福島第1原発の汚染水は浄化処理しても放射性物質のトリチウムだけが取り除けない。風評被害の懸念から処分方法が決まっていない。東大の関谷直也准教授は「国民の理解が進まないと処分の議論も進まない」と話す。

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