スペイシー、クラウド調達資金で貸会議室

2018/12/13 19:26
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貸会議室を運営するスペイシー(東京・港、内田圭祐社長)はクラウドリアルティ(東京・千代田、鬼頭武嗣社長)と組み、不特定多数から資金を集めるクラウドファンディング(CF)による貸会議室やワークスペースの開発・運営を始める。三菱地所から新たに出資を受けて資本業務提携を結び、三菱地所の保有不動産を中心に同プロジェクトの開発を進める。

ワークスペースはタブレット端末などを使ってスペイシーが運営する

第1弾として、三菱地所が所有する東京都千代田区のオフィスビル内で貸会議室を開発・運用する「ワークスペース創出プロジェクト」を立ち上げる。クラウドリアルティのサービス内で、18日夜から募集を始める予定だ。敷金や保証金、家具などの貸会議室を開発する際の費用をCFで調達。開発した貸会議室の運営はスペイシーが担当する。プロジェクト期間は2020年3月までの予定。プロジェクト終了時に敷金と期中の収益を原資とした利益の分配や出資金の払い戻しを実施する。

リモートワークなど自由な働き方が広がる一方で、低価格で気軽に利用できる会議室やワークスペースが少ないという課題がある。不動産CFの利用で資金調達の手段を多様化し、ワークスペース開発のスピードを高める。投資家にも新たな資産運用の選択肢を提供する。

このプロジェクトに先立ち、スペイシーは三菱地所を引受先とする第三者割当増資を実施した。金額は非公開。

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