2019年9月19日(木)

中遠海運集団、アブダビのコンテナ埠頭稼働

2018/12/13 13:00
保存
共有
印刷
その他

【大連=原島大介】中国国有の海運大手、中国遠洋海運集団(コスコ・シッピング・グループ)は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで建設中だったコンテナ埠頭が稼働したと発表した。中国の広域経済圏構想「一帯一路」の推進に向け、世界各国での拠点確保につなげる。

「一帯一路」構想の先兵役として、拠点確保を急ぐ(UAEのハリファ港)

コスコ傘下で港湾運営を手掛ける中遠海運港口は、2016年にアブダビのハリファ港の埠頭利用権を取得。アブダビ港務局と合弁会社を設立し、第2期コンテナ埠頭を建設していた。

今後は同埠頭の両者で共同運営する。年間コンテナ処理能力は150万TEU(20フィートコンテナ換算)。5年後をメドに、1期も含めて計910万TEUまで能力を引き上げる計画という。

コスコは一帯一路構想の先兵役として、各地で拠点の確保に動く。既にギリシャのピレウス港を買収したほか、オランダのロッテルダム港などの埠頭利用権を取得した。

10日にハリファ港で開いた式典には、中国国家発展改革委員会の幹部が出席。幹部は「同埠頭の稼働は、中国とUAEが共同で一帯一路を進める成果となる」と意義を強調した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。