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広島のベンチャー基金、VR活用の企業など20件助成

スタートアップ企業や学生など計20先に助成金を贈呈した(12日、広島市)

公益財団法人ひろしまベンチャー育成基金(広島市)は広島市立大学発のスタートアップ企業、ランバス(広島市)など20の企業・個人に総額1240万円を助成する。広島市内で同日、「第25回ひろしまベンチャー助成金」の贈呈式を開いた。池田晃治理事長(広島銀行会長)は「地域の持続的な成長のためには創業やベンチャーの台頭が不可欠だ」と語った。

ひろしまベンチャー奨励賞(法人)金賞に選ばれたランバスはVR用ゴーグルと、それに連動する座席を組み合わせて運転や操縦技術を身につけるシステム開発を手掛ける。同社には300万円が贈られた。

学生対象のひろしまヤングベンチャー大賞は広島大学大学院工学研究科に在籍し、視覚障害者向けの腕時計を開発した魚森稜也氏に贈られた。

最高賞の「ひろしまベンチャー大賞」は該当なしとした。贈呈式に参加した広島市の松井一実市長は「助成金を有効活用し、事業化やさらなる事業拡大につなげてほしい」と受賞者を激励した。

6~9月にかけて一般枠で80件、学生枠で27件の応募があり、面接審査などを経て選定した。同基金は2003年の設立以降、累計330件企業・個人に計2億7000万円の助成金を贈った。

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