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「熊本空港へJR」概算380億円 構想の県、JRに協力要請

熊本県は12日、熊本空港への鉄道延伸構想の概算事業費が約380億円に上り、JR九州に資金協力を求める方針を明らかにした。国の助成を受けて整備した後、既存路線の増収効果が見込まれるとして、JR九州から「最大限の協力を得たい」としている。

空港への鉄道整備で民間に資金協力を求めるのは全国でも珍しいという。「民間にも最大限の努力をしてもらう新しい鉄道整備モデルを全国に発信する」(県)。JR九州から毎年度に一定額を受け取る方式を有力な案としており、年内にもJR側と協議を始めたい考えだ。

熊本市中心部からのアクセス改善を目指す延伸構想は、JR豊肥線を三里木駅(熊本県菊陽町)から分岐して空港に延ばすもの。2028年をメドに、できるだけ早期の整備を目指す。新設する区間は約9.5~10キロになる。一部のトンネルを除き、高架式を想定している。

大規模スポーツ施設と運転免許センターの近くを経由して利便性を高め、1日に約6900人の想定を見込む。JR熊本駅から空港までの所要時間は最短約38分と試算している。現在はバスで60分程度かかっていた。

熊本空港は、熊本地震で損傷したビルを建て替えるのを機に、設計段階からコンセッション(運営権売却)方式を導入する。新ビルは23年に完成予定だが、完成前の20年4月から民間による運営を始める計画。

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