UACJ、車向け素材の米合弁解消 北米戦略出直し

2018/12/11 18:41
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アルミニウム圧延国内最大手のUACJは11日、自動車用素材を生産する米合弁会社を2019年1月に解消すると発表した。合弁相手のオランダ同業、コンステリウムに全株を譲渡する。車の軽量化でアルミ材需要が伸びると見込み、14年に合弁を設立したが、現体制では迅速な意思決定ができないと判断した。

UACJ子会社が持つ合弁会社の株式49%すべてをコンステリウムに譲渡する。まずコンステリウムから1億ドル(約110億円)を受け取る。19年3月期の業績に与える影響は軽微という。

両社は14年に合弁を設立し、16年から自動車パネル用アルミ材の生産を始めた。年産10万トンの能力があり、一段の増産を検討していたが実現していない。UACJは北米が成長市場であるため、合弁解消後も同地域での事業展開を検討するが、詳細は決まっていない。

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