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カインズ、新社長に高家氏が昇格 土屋社長は会長に

ホームセンター大手のカインズは11日、高家正行副社長(55)が2019年3月1日付で社長に昇格する人事を発表した。土屋裕雅社長(52)は同日付で会長に就任する。裕雅氏の父で創業者の土屋嘉雄会長(86)は代表権が外れ、相談役に退く。

2019年3月1日付でカインズの社長に就任する高家正行副社長

銀行出身の高家氏はコンサルティング会社のA・T・カーニー、金型向け通信販売のミスミグループ本社を経て、2016年にカインズへ入社した。ミスミグループ本社では08年から5年間、社長を務めた経験がある。知見やグローバルで培った人脈を生かし、店舗のデジタル改革などの戦略を主導する。

カインズは全国に216店舗を展開し、18年2月期の売上高は前期比3%増の4142億円だった。スーパー大手のベイシアや作業着販売店最大手のワークマンなど、流通系企業を中心に計29社で構成するベイシアグループの中核企業でもある。今後は会長に就く裕雅氏がグループ全体のかじ取りを担い、嘉雄氏からの権限委譲を進めるもようだ。

高家 正行氏(たかや・まさゆき)85年(昭60年)慶大経卒、三井銀行(現三井住友銀行)入行。04年ミスミ(現ミスミグループ本社)入社、08年社長。16年カインズ取締役、17年副社長。東京都出身。

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