2019年8月23日(金)

サイバーエージェント採用担当が教育ビジネス起業

2018/12/11 13:47
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サイバーエージェントで新卒採用の責任者を務めた人物がIT(情報技術)エンジニア向け教育を手がけるスタートアップをこのほど立ち上げた。小沢政生代表取締役が率いるTechBowl(テックボウル、東京・中央)だ。事業開始に備え、ベンチャーキャピタル(VC)のXTechVentures(東京・中央)などから数千万円を調達した。

TechBowlの小沢代表(右)とXTechVenturesの西條氏はともにサイバーエージェントの出身

「サイバーで7年間、技術者の採用に携わっていた経験を生かして次世代のエンジニアを育てたい」。小沢代表はテックボウルを創業した理由をこう説明する。長年、新卒採用の業務を担当する中で、「1人1人のキャリアをちゃんと考えてあげたい」との思いが募った。サイバーの藤田晋社長に相談したところ、「やりたいときにやった方がいいよ」と背中を押され、2018年10月に起業した。

テックボウルでは、業界で活躍している現役エンジニア約50人をメンター(講師役)に起用し、オンライン面談で若手エンジニアに技術を指導する。複数のメンターが若手エンジニアの技量やキャリア適性を評価し、IT企業に人材を紹介する事業を計画する。「30社ほどが興味を持っている」といい、企業から受け取る紹介料を主な収益源とする考えだ。

現在、メンターと若手エンジニアを自動的に結びつけるシステムの開発を進めており、12月中に試験的にサービスを始める。同社に出資するXTechの西條晋一代表もサイバー出身の起業家で、大手企業などで経験を積んだ30~40代のミドル層の起業家を支援するファンドを立ち上げている。このほか、エンジェル投資家の中川綾太郎氏からも出資を受けた。

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