五輪テコにICT活用促進 トロンフォーラムがシンポ

2018/12/11 11:31
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家電製品などに搭載される国産の組み込み基本ソフト(OS)「TRON(トロン)」を推進するトロンフォーラム(東京・品川)は、12~14日にシンポジウムを開く。開催まで2年を切った東京五輪・パラリンピックもテコにICT(情報通信技術)を普及させ、都市の効率や快適さを高める取り組みについて講演する。小池百合子東京都知事も登壇し、議論を盛り上げる。

「つながる」をテーマに基調講演や多彩なセッションを用意する(写真は昨年のシンポジウムの様子)

「2018トロンシンポジウム」は、東京・赤坂にある東京ミッドタウンホールを会場に開く。初日の12日午前には、トロン開発者の坂村健・東洋大学情報連携学部長が基調講演する。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」機器向けのトロンが今年、米電気電子技術者協会(IEEE)の標準規格になった成果や今後の展望を話す。

13日には、小池都知事らが東京のICT活用、日欧の専門家らがIoTを取り入れた「スマートシティ」について議論。また14日までの各セッションで、観光や公共交通や物流のデータ活用、IoTや人工知能(AI)を支える人材の育成、最新技術などを紹介する。

トロンは家電のほか制御機器や自動車向け機器などに幅広く使われている。全ての技術情報が公開され利用できるオープンな設計思想が特徴だ。

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