コメ作況「やや不良」に下方修正 18年産、農水省

2018/12/10 20:36
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農林水産省は10日、2018年産のコメ収穫見通しを更新した。全国の作況指数(99~101なら平年並み)は98と、前回10月時点から1ポイント下方修正。判断は従来の「平年並み」から「やや不良」へと下がった。沖縄の一部を除き、18年産米の作況は今回でほぼ確定した。やや不良は10年産以来、8年ぶりとなる。

18年産米の作況は、ほぼ確定した

主食用米の全国の収穫量は、17年産に比べて2万千トン(0.3%)増の732万7千トンの見通し。前回予想と比べると2千トン少ない。

地域別では、近畿地方の作況指数が前回予想の99から98へと低下した。中国地方では岡山が前回の99から98に下がった。ただ、特定の地域の作況が著しく悪化したというより「各地の状況を精査して積み上げると、全国レベルでの指数変更になった」(農水省)という。

北海道の作況は引き続き90と、9年ぶりの「不良」になっている。秋田は96、新潟は95とそれぞれ「やや不良」だ。宮城(101)や石川(100)は平年並みだが、18年産は天候不順によって複数のコメどころで収穫が少なくなっている。

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