北海道内信金7%減益、4~9月 貸出金利ざや縮小

2018/12/10 22:00
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北海道信用金庫協会が10日発表した道内20信用金庫の2018年4~9月期単独決算は、税引き利益が前年同期比6億円(7%)減の88億円だった。日銀のマイナス金利政策で貸出金利ざやが縮小。国債など有価証券の売却を進めた結果、配当金も減った。全体の7割に当たる13信金が最終減益になった。

今年1月に3信金が合併した北海道信用金庫の税引き利益は2%減の8億8700万円、帯広信用金庫は31%減の10億円だった。伊達信用金庫は前年にあった投資ファンドの臨時配当金がなくなり、41%減の1億9000万円だった。一方、渡島信用金庫は取引先企業の経営破綻に備える貸倒引当金が減り、59%増の3億6500万円だった。

貸出金の平均残高は1%増の3兆570億円。都市部以外は人口減の進展で貸出金が減っているが、札幌圏はアパートローンなど不動産関連の貸し出しが伸びている。日高信用金庫は「立地条件などを勘案し、好採算の物件に融資している」としており、貸出金は9%増だった。

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