官民ファンド、規律なき膨張の果て

2018/12/11 6:30
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

役員報酬を巡って経済産業省と対立していた官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)の田中正明社長が10日、辞任を表明した。ほかの民間出身の取締役も全員辞め、発足後2カ月半でJICは休眠状態に入る。旧体制から国のリスクマネーを供給する意義を曖昧にし、役割と資金を膨張させていった果ての瓦解。制度を作った国の責任は重く、官民ファンドのありようを根底から問い直す必要がある。

■田中氏「法治国家ではない」

「…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]