公共交通の理想像探る 両備系総研など、研究会立ち上げ

2018/12/10 17:03
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両備グループ(岡山市)の小嶋光信代表が理事長を務める一般財団法人、地域公共交通総合研究所(同)などは10日、利用者目線やマーケティングの観点で公共交通の理想像を探る「公共交通マーケティング研究会」を立ち上げた。同グループなど全国の公共交通事業者や学識経験者が集い、経営改善や新技術活用への議論や情報共有、提案活動を進めていく。

発起人の加藤博和・名古屋大大学院教授が幹事代表を務め、アドバイザーとして十勝バス(北海道帯広市)の野村文吾社長、イーグルバス(埼玉県川越市)の谷島賢社長などバス事業者や大学教授がアドバイザーで参画する。各地で2カ月おきにセミナーを開くほか、年1回の「アイデアソン合宿」では開催地にある事業者の問題点を洗い出し対応策を提案する。

同日に岡山市で開いたスタートアップセミナーには、バス事業者や研究者ら約230人が参加。とさでん交通(高知市)の片岡万知雄社長など4つの事業者が経営革新の実践事例を発表した。加藤教授は「運送業からライフスタイル提案型産業への転換が重要になっており、より良い公共交通を作るために努力して結果を出せる場にしたい」と述べた。

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