2019年5月20日(月)

インフルエンザ流行入り間近 患者数は過去8年で4番目

2018/12/10 12:25
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日経メディカル Online

各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、2018年12月2日までの1週間(第48週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は4599人となり、定点当たりで0.93人と流行の目安となる1人に迫った。薬局サーベイランスなどの先行指標は12月3日以降も患者数が増えてることから、全国的に流行期入りとなりそうだ。

インフルエンザ定点当たり報告数の推移

インフルエンザ定点当たり報告数の推移

今シーズンの患者数は、同時期で比較すると、A型のH1N1pdm2009が季節性インフルエンザとして扱われることになった2011年以降の8年間で4番目の多さとなっている。

速報値によると、都道府県別では和歌山県が2.57人で最も多く、香川県が2.06人、三重県が1.82人、奈良県が1.78人、青森県が1.71人で続く。愛知県が1.40人、大阪府も1.25人、北海道も1.21人で、既に15道府県が流行の目安を超えた。東京都も0.94人と流行の目安に迫っている。

国立感染症研究所の週別インフルエンザウイルス分離・検出報告数(12月5日時点)を見ると、流行ウイルスはA型のH1pdm09が72.6%で主流となっている。A型のH3N2が24.5%で、B型の山形系統は1.9%、ビクトリア系統が0.5%だった。

(日経メディカル インフルエンザ診療Next取材班)

[日経メディカル Online 2018年12月7日掲載]

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