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ファーウェイ副会長、捜査察知し17年から渡米避ける

(更新)

【ワシントン=河浪武史】華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)が米当局の要請によってカナダで逮捕された事件で、現地検察は7日の聴聞会で「孟氏は米国の捜査を察知しており、2017年3月以降は渡米を避けていた」と明らかにした。孟氏は過去11年の間に、中国と香港から支給されたパスポートを少なくとも7つ所有していたという。

聴聞会は孟氏側が請求した保釈の可否を判断するため、同氏が逮捕されたバンクーバーの裁判所で、およそ6時間にわたって開かれた。現地メディアによると、孟氏とともに入廷した孟氏側の弁護士は「孟氏はバンクーバーに自宅が2つあり家族も住んでいる。逃亡のリスクはない」と保釈を認めるよう要求した。

現地検察はそれに対して「孟氏は資産家であり、中国への逃亡の懸念がある」と反論。「孟氏は10代後半の息子が米ボストンの学校に通っているにもかかわらず、17年から米国を避けてきた」などと、孟氏が以前から米当局の捜査を察知していたとも主張した。7日の聴聞会では保釈可否の結論は出ず、10日にも開く。

米メディアは18年4月に「米当局がイランへの違法輸出容疑でファーウェイを捜査している」と報じていた。米当局は8月22日にニューヨークで孟氏の逮捕状を発行。カナダへの渡航を察知して同国当局に11月末に入って身柄の拘束を依頼したという。孟氏は香港からメキシコに向かう途中、立ち寄ったバンクーバーで拘束された。

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