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3私大医学部で不適切入試 浪人生不利の得点操作 地元出身者の優遇も

岩手医科大、金沢医科大、福岡大の私立大3校が8日午前にそれぞれ記者会見を開き、医学部の入学試験や編入試験で、長期浪人生に加点しないなどの不利な得点操作をしたり、地元出身者を優遇したりしていたと発表した。医学部入試を巡っては、東京医科大や昭和大、神戸大で不正な得点操作などが既に判明。地方の私立大でも不適切な合否判定が横行している実態が明らかとなった。

福岡大は高校の調査書評価の際、現役生に最高20点、1浪生に最高10点を加点し、2浪生以上は0点と差をつけていた。金沢医大は現役生や1浪生、卒業生の子弟、地元出身者への加点などをしていた。岩手医大は、面接などを含めた総合評価で不合格者より評価が低い受験生1人を追加合格にしたほか、編入試験で同医大歯学部出身者を優遇していた。

金沢医大は、加点で不合格となった学生から希望があれば、2019年度に入学させる方向で検討している。

文部科学省は東京医大の不正発覚を受け、8月から医学部医学科を置く全大学への緊急調査を開始。3校は当初、不適切な事例はないと回答していた。

文科省は複数の大学に不正の疑いがあるとしながらも、個別の大学名は公表せず、自主的な説明を求めている。月内に最終報告をまとめる予定で、疑惑がある全ての大学名の公表に踏み切ることも含めて対応を検討している。〔共同〕

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