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テスラCEO、GM工場の購入に関心

【シリコンバレー=白石武志】米ゼネラル・モーターズ(GM)が2019年に生産を止める北米の工場について、競合する米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が購入に関心を持っていることが7日、明らかになった。実現性は不透明だが、テスラは10年にGMとトヨタ自動車の旧合弁工場を買い取って電気自動車(EV)の量産を始めた経緯があり、注目を集めそうだ。

GMは米国内の小型車の販売不振に対応するため、11月下旬に北米に約40ある工場のうち5つの稼働を19年中に停止すると発表した。マスク氏は米CBSテレビが7日に一部を先行公開した週末に放映予定のインタビュー番組の中で「GMが工場を売ったり使わなかったりするのであれば、我々が引き継ぐことについて関心を持つ可能性はある」と述べた。

GMは米国で生産するガソリン車については収益性の高い大型車に経営資源を集める一方で、EVや自動運転などの先端技術分野への投資を倍増する方針を示している。マスク氏は「テスラの本質はEVの到来を加速することにある」と競争を歓迎しつつ、「誰かがテスラよりもいい車をつくって我々が倒産したとしても、それは世界にとっては良いことだと思う」とも述べた。

新規参入を目指すEVメーカーの間では、既存のガソリン車の工場を居抜きで買い取ってEV向けに転用する動きが広がっている。住友商事などが出資する米EVベンチャーのリヴィアンも三菱自動車が生産を停止したイリノイ州内の工場を17年に買い取り、20年から大型EVを量産する計画を示している。

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