2018年12月12日(水)

エリクソン「ソフト期限切れが原因」 ソフトバンク障害

ネット・IT
ヨーロッパ
2018/12/7 6:14
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【ロンドン=篠崎健太】スウェーデン通信機器大手エリクソンは6日、同社製の設備を使う日英の携帯電話会社で大規模な通信障害が発生した問題で、データを中継する「パケット交換機」に不具合が見つかったと発表した。認証期限の切れたソフトウエアがインストールされていたことが原因とみられるといい、完全復旧に向けた作業を進めている。

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スウェーデン通信機器大手エリクソンは、通信障害についてデータを中継する「パケット交換機」に不具合が見つかったと発表した。右は通信障害のおわびが張り出されたソフトバンクの店舗入り口

スウェーデン通信機器大手エリクソンは、通信障害についてデータを中継する「パケット交換機」に不具合が見つかったと発表した。右は通信障害のおわびが張り出されたソフトバンクの店舗入り口

通信障害はソフトバンクの携帯電話サービスで6日午後1時39分に発生し、全国で通信が利用できないか困難になった。英携帯電話大手O2でもほぼ同じ時刻に障害が起き、データ通信が利用できなくなった。

ソフトバンクの通信障害は約4時間半で解消したが、O2の障害は続いており、復旧するのは7日朝(日本時間同日午後)になる見込みだという。エリクソンのボリエ・エクホルム最高経営責任者(CEO)は「顧客と利用者に謝罪する」との声明を出し、早期復旧に注力すると表明した。

英国では今回の通信障害により、O2の回線を使うロンドン交通局のバス停の電光掲示板で、運行情報が表示されなくなるなどの影響が出た。

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