2018年12月18日(火)

米議会が21日までのつなぎ予算可決、壁建設の議論先送り

トランプ政権
北米
2018/12/7 5:14
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=鳳山太成】米議会は6日、連邦予算の期限を迎える7日を前に、21日までの歳出を可能にする「つなぎ予算」を可決した。トランプ大統領が求める「国境の壁」建設で与野党は対立しているが、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の死去を受けて議論を先送りした。政府機関の一部閉鎖リスクを抱えながら、予算を巡る攻防が続く見通しだ。

上下院が6日、それぞれつなぎ予算を賛成多数で可決した。トランプ米大統領が署名して成立する。7日までに予算が成立しなければ、政府機関の一部が閉鎖される可能性があった。

2019会計年度(18年10月~19年9月)の本予算のうち国防総省などは既に成立している。与野党の調整が進んでいない不法移民対策に関わる国土安全保障省などの予算はまだ手当てできていない。

トランプ米大統領は国境の壁の予算を野党・民主党が認めなければ、政府閉鎖も辞さない姿勢を示している。2019年1月の新議会で下院の過半数を握る民主は壁建設に反対しており、21日にかけて予算を巡る攻防が再び激しくなりそうだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報