2019年6月26日(水)

エコプロ2018開幕 自然分解できるプラ代替品展示

2018/12/6 22:54
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国内最大級の環境展示会「エコプロ2018」が6日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。海に流れ出たプラスチックが生態系に悪影響を与えるとの懸念が広がるなか、自然に分解される代替品やプラスチックのリサイクル技術の展示が相次いだ。

環境省のブースに展示された新素材の自動車部品(6日、東京ビッグサイト)

三菱ケミカルホールディングスはサトウキビやイモの抽出物などで作ったプラスチックを展示。そのまま捨てても微生物が水や二酸化炭素に分解するという。使い捨ての食器やゴミ袋などの用途を想定している。

環境省が支援し京都大学やデンソーなど22の企業・団体で構成する組織は、パルプを原料とする新素材セルロースナノファイバーで、車のボンネットやドアの部品などを作った。「国内産の木を使えば地域活性化にもつながる」(京大の臼杵有光特任教授)という。

キヤノンは複合機のトナーカートリッジから99%以上の純度でプラスチックを取り出すリサイクル技術を展示した。

エコプロは日本経済新聞社と産業環境管理協会の主催で今回が20回目。入場は無料。8日までの3日間17万人の来場を見込む。インフラの維持管理の技術などを紹介する「社会インフラテック」を初めて併催する。

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