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山形で長谷川コレクション展 屏風など100点一挙公開

紅花屏風の前で話す山形銀行の長谷川吉茂頭取(右)(山形美術館)

山形美術館(山形市)は6日、「長谷川コレクション展」を始めた。山形銀行の創業家のひとつである長谷川家が寄贈した、重要文化財の与謝蕪村「奥の細道図屏風」など約100点を公開する。長谷川吉茂頭取の父で、当時同行会長だった吉郎氏から寄贈を受けて50年になるのを記念し、来年1月27日まで開く。

長谷川家は江戸時代に紅花商人として財を成し、横山華山の「紅花屏風」や松尾芭蕉の「出羽三山短冊」など多くの美術品が残る。子孫の吉郎氏と吉茂頭取は合わせて200点以上を寄贈。展示替えをしながら常時10点程度が公開され、地方では珍しい充実した展示が愛好家に人気だが、今回、初めて一挙に公開する。

式典に参加した吉茂頭取は、幼い時から周囲に美術品があり「暗い蔵に入り、危うく穴を開けるところだった」という。学芸員に解説するほど詳しいが、「(30歳代で)山形に戻ってから真剣に学んだ。図録は解説が充実しており、見比べてほしい」と語った。

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