愛知県、外国人実習生らに講習会

2018/12/6 19:30
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愛知県は2019年度にも、県内の外国人技能実習生や受け入れ企業を対象にした講習会を開く。愛知労働局や中部経済産業局などと協議会の設置も検討する。実習生の技能向上や帰国後の就労を見据えた対策を進め、実習生の受け入れ先としての優位性を高める狙い。

県当局が6日、県議会の一般質問で答弁した。国の技能実習制度では3年の実習期間が終わった後に一定の技能など条件を満たせば、滞在期間を最大2年延長できる。県は3年未満の実習生を対象に講習会を開く。実習生の受け入れ企業などには技能検定の取得を促すように啓発する。具体的な業種や規模は今後、詰める予定。

県は帰国後の就職も支援する。経済交流の覚書を結ぶベトナムに進出する県内企業を支援する拠点を活用。県内企業を集める定期的な会合に技能実習の経験者を招く交流会の開催を検討している。

愛知県の技能実習生は2017年10月時点で2万8335人と、全国で最も多い。出身国・地域はベトナムが1万841人、中国が9932人と続く。一方、実習生を巡っては、低賃金や過重労働などが全国的な問題となっている。愛知県は実習生の雇用環境の改善や技能の取得促進などを通じて、人材を獲得しやすい状況をつくる考えだ。

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