2019年6月16日(日)

総合車両製作所、脱線発生を自動検知する装置

2018/12/6 22:00
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JR東日本子会社の総合車両製作所(横浜市)は、脱線発生を自動的に検知する装置を開発したと発表した。台車の状態を常時監視し、異常を検知した場合に非常ブレーキを掛けて重大事故を防ぐ。東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線向けの車両「13000系」で運用の検証を行う予定だ。2019年に実際の運用開始を目指す。

脱線検知装置「トレインセーバープラス」を開発した。装置は車両の両端部に取り付けるセンサーと、制御用の装置で構成。脱線や転覆などに伴う異常な加速度を検知すると、運転台の画面に警告を表示したり非常ブレーキを掛けたりして接触などの重大事故を防ぐ。

センサーは500グラム程度と小型で取り付けやすい構造が特徴。全ての車両にセンサーを設置して監視するため、従来の装置では乗務員が気付きにくい中間車両の脱線も検知できるという。今後は東京メトロの丸ノ内線向けの車両にも導入する計画で、鉄道会社などへの採用拡大を目指す。

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