なぜ僕は本を書くのか 広瀬浩二郎

エッセー
2018/12/11 14:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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売れる・売れないは二の次だ。と、強がってみる。これまで僕は10冊以上の著作を刊行してきた。口の悪い友人は、「売れない本を出してくれる奇特な出版社があるものだ」と揶揄(やゆ)する。健常者の同僚に比べ、とりわけ僕は本に対するこだわりが強い。自分の本ができあがった時、それを手にしても、僕には読めない。しかし、僕は紙の感触、インクのにおいを楽しみ、本のページをめくる。そして、いつも「今度は売れるに違いな…

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