日経平均続落、一時400円超安 米中摩擦を懸念

2018/12/6 10:40
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6日午前の東京市場で日経平均株価が大幅続落した。下げ幅は一時400円を超える場面があった。中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部が米当局の要請でカナダで逮捕されたと伝わり、米中摩擦の激化が懸念された。半導体関連やコマツといった中国関連株の下落が目立っている。

一時400円超下げ、2万1500円台で推移する日経平均株価(6日午前、東京都中央区)

SUMCOアドバンテストなど半導体関連銘柄の一角が大きく下げた。電子部品のTDKは年初来安値をつけ、コマツや安川電機といった中国関連とされる銘柄も大幅安となっている。外国為替市場で円相場が1ドル=112円70銭前後まで円高に振れたことも嫌気され、輸出関連株は幅広く売りが出ている。

中国の上海総合指数も下落して取引が始まった。韓国や台湾の主要株価指数も1%前後下落し、アジア株が全面安となっている。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏は華為技術幹部の逮捕により「米中首脳会談で高まった楽観論が後退し、投資家心理は一気に冷え込んでいる」と指摘していた。

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