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メキシコ大統領「中米移民に労働ビザ」米に提案へ

【メキシコシティ=丸山修一】メキシコのロペスオブラドール大統領は5日の会見で、トランプ米大統領に対して中米移民に労働ビザを与えるよう提案する考えを明らかにした。近日中にも話し合いの機会を持つという。ただトランプ氏が中米移民の大量受け入れにつながる措置に合意する可能性は低く、中米移民を巡り両大統領の関係が悪化する恐れもある。

不法に米国に入ろうとする中米移民(2日、メキシコ北西部ティフアナ)=ロイター

会見でロペスオブラドール氏は集団で米国入りを目指してメキシコにやってきている中米移民に関して「根本的解決には(現地での)雇用を創出することが必要だ」としたうえで「メキシコと米国の双方で労働ビザを与えることも考える必要がある」とした。

ただ労働ビザを発行することになれば今まで以上に中米移民が増えるのは確実でトランプ氏が提案を受け入れる可能性は低いと見られる。ロペスオブラドール氏と意見が対立すれば関係が悪化する可能性もある。

11月25日付のメキシコ地元紙ウニベルサルの世論調査ではメキシコで中米移民に労働ビザを発行することに対して反対が52.8%の一方で賛成は41.8%にとどまっている。メキシコ国内でも中米移民の受け入れには国民の反発が予想される。

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