2018年12月18日(火)
時価総額(普通株式ベース)
  • 東証1部 6,013,961億円
  • 東証2部 78,345億円
  • ジャスダック 89,598億円
東証1部全銘柄の指標
連結前期基準予想
純資産倍率 1.18倍 --
株価収益率13.33倍13.45倍
株式益回り7.49%7.43%
配当利回り1.86% 1.94%
株式市場データ

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 21,506.88 +132.05
日経平均先物(円)
大取,19/03月 ※
21,450 +150

[PR]

マーケットニュース

フォローする

ソフトバンク株のイロハ 投資の注意点は?

(1/2ページ)
2018/12/6 5:30
保存
共有
印刷
その他

ソフトバンクグループの通信子会社ソフトバンク(SB)が19日に東京証券取引所に上場する。新規株式公開(IPO)に伴って売り出される株式の金額は、最大2兆6000億円強と日本では過去最大。このうち9割は国内で売り出され、その中心を担うのが個人投資家だ。ソフトバンク上場のテレビCMも頻繁に流れ、上場を機に投資を始めてみようという投資未経験の個人も少なくないとみられる。ソフトバンク株のイロハを改めて整理してみよう。

ソフトバンクの上場概要
上場日 12月19日
想定売り出し価格
(仮条件)
1500円
最低投資額 15万円から※
購入希望の申し出 7日まで
売り出し価格決定 10日
入金 11日~14日
国内引受証券会社 野村証券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SBI証券、岡三証券、東海東京証券、岩井コスモ証券、水戸証券、西日本シティTT証券、松井証券、マネックス証券、あかつき証券
※スマホ専業証券では1500円から購入できる場合も

上場のニュースに触れて、「ソフトバンクはすでに上場しているのでは」と疑問に思った人もいるだろう。今回上場するソフトバンク(SB)は、東証1部に上場しているソフトバンクグループ(SBG)の100%子会社だ。グループの国内における中心的な事業会社で、携帯電話「ソフトバンク」など通信事業を主に手がけている。

今回の上場で、SBGは保有するSB株のうち最大で約17億6400万株(37%弱)を売り出す。売り出し額は最大で約2兆6000億円と、1980年代後半のNTT(約2兆3000億円)を上回り国内最大になる見通しだ。

SBGは上場で通信子会社の経営を独立させると同時に投資会社としての性格を強める。これまで投資家はSBGの孫正義会長兼社長が世界の有力なIT(情報技術)企業に次々と資金を投じる投資事業と、国内通信の安定性を一緒に評価するしかなかったが、今後はこれをわけて投資の判断をすることが可能になる。

SB株の投資の基本的なポイントは?

では実際にSB株への投資を検討する個人はどうしたらいいのか。上場前の株式を購入するには、まずは販売を担当する証券会社に口座を持つ必要がある。

取引所のホームページに掲載される「新規上場会社概要」で、該当する証券会社をチェックできる。国内最大となるSB株は、野村証券や大和証券など大手証券のほか、ネット証券や中堅証券など多くの証券会社が取り扱う。

個人投資家は最低いくらから投資できるのか。IPO株は100株単位で購入できる。SB株は1株1500円で売り出されることがほぼ確実だ。つまり最低の投資額は15万円からということになる。

ただ今回はさらに小口の販路も用意されている。みずほ証券は販売の一部をスマートフォン専業証券ワンタップバイ(東京・港)に委託し、最低1株1500円から購入できるようにする。もっとも1単元(100株)には満たないため、株主総会で取締役の選任を決める際に必要な議決権を得ることができない点は注意したい。

企業は取引所から上場承認を受けると「目論見書」を出す。事業モデルや各種のリスクも記載してあるので、購入を検討する際にはきちんと目を通しておこう。

SBの2019年3月期の連結売上高は前期比3%増の3兆7000億円、純利益は5%増の4200億円の見込み。目論見書では事業のリスクとして「市場環境の変化」や「他業界からの新規参入」などが挙げられている。主力の通信事業では値下げ圧力が強まっており、楽天参入による競争激化も懸念される。

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム