2019年3月26日(火)

広大と人材育成で連携 輸入車のバルコム

2018/12/5 20:15
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広島大学と、独BMWなど輸入車の販売や飲食店経営を手掛けるバルコム(広島市)は5日、包括連携協力の協定を結んだ。バルコムは社員個人の力に合わせて成長する人材育成の教育プログラムの開発を広島大と共同で進める。人工知能(AI)を活用した輸入車の営業活動の共同研究も検討している。

協定を結び握手する広島大学の越智光夫学長(左)とバルコムの山坂哲郎社長(広島市内のバルコム本社)

山坂哲郎社長は「広島大には知財が眠っている。事業も多角化しており、壁にぶち当たったとき相談できるよう経営に活用していきたい」と話した。同社長は広島大の教育学部を1977年に卒業。5年前から全学部を横断した同窓会「千田塾」の会長を務めネットワークを広げている。

バルコムとしても広島大との縁は深く、研究開発の相談や寄付を通じて産学連携を進めてきた。すでに衣料品のデザイン開発や食料品の保存などでの共同研究をしている。人材育成プログラムの共同開発について山坂社長は「社員がやりがいを持って仕事に取り組むばかりでなく、輝いて生きるためのプログラムを作りたい」と話した。

越智光夫学長は「広島大には1700人の研究者がおり、それぞれユニークな研究をしているが、産学連携でどうアクセスしたらよいかわからないという企業の声が多い。研究内容を1枚のスライドで示して3分間で説明するなどわかりやすい広報活動に努める」と語り、企業との連携に前向きな姿勢を示した。

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