2019年7月18日(木)

ラグビー前倒し決定 五輪暑さ対策、マラソンは先送り

2018/12/5 19:37
保存
共有
印刷
その他

2020年東京五輪・パラリンピックで夏の猛暑に懸念が強まる中、大会組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会は5日、7人制ラグビーと自転車のマウンテンバイクでのスタート時刻を変更することを決めた。マラソンと競歩はスタート時間の前倒しを検討したが、引き続き国際競技団体などと調整し、年内の決着を目指す。

東京五輪の合同会議を終え、記者会見するIOCのコーツ調整委員長(左)と大会組織委の森会長(右)(5日、東京都内)=共同

競技時間の変更は同日、準備状況を確認するために大会組織委とIOCの調査委が東京都内で開いた会議で議論した。

7人制ラグビーは午前の試合開始時刻を1時間半~2時間前倒しし、終了時間はいずれも正午までとする。マウンテンバイクは午後2~4時の予定だったが、1時間遅らせて午後3~5時に変更する。

1日に都内で開かれたIOC理事会では作業チームがマラソンに加え、ラグビーなどの開始時間の前倒しや夕方への繰り下げを提言していた。

マラソンについては日本医師会なども健康上のリスクの指摘をしており、午前7時としているスタート時刻を「午前5時半~6時」に前倒しすることなどを検討したが、結論を先送りした。競歩も議論を続ける。

競技時間の変更について、組織委の森喜朗会長は「日本の暑さはある程度は覚悟していた」としたが、「決め手となったのは今年の(記録的な)暑さだ」と話した。

調整委の会議では12月に策定予定の予算計画第3版もテーマとなった。17年12月に公表した第2版では大会の総費用を1兆3500億円としているが、組織委の武藤敏郎事務総長は「少なくとも(第2版の)予算をオーバーすることはできない」と話した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。