大潟村あきたこまち生産者協会、設立30年で祝賀会

2018/12/5 21:52
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大潟村あきたこまち生産者協会(秋田県大潟村)は5日、設立30周年を記念した祝賀会を村内で開いた。取引先など約200人以上の関係者が参加した。涌井徹社長は「大潟村に21歳の時に入植し、いま70歳になった。国の減反政策などに翻弄されたが、乗り越えられない壁はない」とあいさつした。

あいさつする大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹社長(5日、秋田県大潟村のホテルサンルーラル大潟)

国の減反政策に参加しない農家が作ったコメを産地直送するために、同協会は涌井社長が1988年に設立した。食糧管理制度を通さず消費者に販売するコメは当時「ヤミ米」と呼ばれていた。コメの付加価値向上に取り組み、同社は消費者の支持を広げた。

近年、米粉を使ったパスタなどグルテンフリー食品、非常食、ハンバーグやカレーといったレトルト食品などに生産品目を広げている。

2016年には三井住友銀行、秋田銀行などと農業生産法人「みらい共創ファーム秋田」(大潟村)を設立し、稲作や畑作の大規模機械化や新しい農業システムの構築に取り組んでいる。タマネギ栽培にも乗り出している。

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